産前産後ケアのホリスティックアロマセラピーケアルーム風の森、講座・講演企画(妊産婦、子育て支援者、ワークキングママ、産婦人科スタッフなど)、人材養成(和み彩香セラピスト、ママボランティアなど)、出張ケア(個人宅、産婦人科、助産院、高齢者施設、企業など)サービスを提供します。

2013年11月29日

「僧侶が行う学校での性教育」報告

こんにちわ、マザラボです太陽愛知・思春期研究会と愛知県私学性教育研究会主催の「僧侶が行う性教育~性と生と死を考える~」に行って来ました上昇電車が遅れ、会場近くの栄駅に着いたのが開始時刻、そこから名古屋ガーデンパレスまでダッシュして会場に滑り込みました汗今回の講師は浄土真宗本願寺派浄誓寺僧侶の古川氏

まずは中学生にいつも行っている模擬授業を体験。授業の始めに古川氏はお坊さんはあなたの味方をする人であり、評価する人ではないこと、今日の授業に正解はないこと、便宜上制服で男女を分けること(1クラスにセクシャルマイノリティの方が4%いる、地域の中に暮らす時期はセクシャルマイノリティの子供達にとっては生きにくい)などを説明するそうです。なぜ学校で性教育を学ぶのか、それは今の学校で性のことで苦しんでいる人がいっぱいいるから次の時代はもっとよくなってほしいからだよと説明。中3の気持ちになってと言われましたが・・・質問にイマドキの中3の答えが浮かばない・・・中3の答えに「そうか~」、「あ~」、「なるほど~」会場から様々な声があがります。
今回の講座は純潔教育ではなく、命ということと性、生死をとてもわかりやすく(中学生でも理解できる)教えてくださる講座でした。古川氏や咲江クリニック院長丹羽咲江先生、いなべ総合病院産婦人科部長川村真奈美先生の話はとっても響きました。川村先生から中京テレビ「ニッポンの性教育」をぜひYou Tubeで見てくださいとのメッセージがあったので帰って早速見ました。ご覧になっていない方はぜひ見てくださいね。子どもに何をどう伝えるかすごく考えさせられました。

また、今回の講座で心に残ったのが生死とは何かということ。
「生死」を何と読むか?子ども達は恥ずかしくて答えないそうです。音が精子と一緒だから。思春期ですね。
「せいし」:生きると死ぬを別に考えている、生から死に向かっている
「しょうじ」:生と死をわけない仏教用語、生死一如、生と死は紙の表と裏
火葬:質量保存の法則(質量とエネルギーの合計は変化しない)⇒言われてみればそうですよね~、でも考えたことなかったです。

講座修了後、お世話になっている助産師さんと街角メンタルヘルスを運営されている長江先生とランチをしながら色んなお話を伺うことができました上昇ありがとうございました。

~ペリネイタル期(妊娠・出産・産後)を安心して心豊かに過ごせる社会に~

家妊産婦・更年期ケア専門 ホリスティックアロマセラピーケアルーム風の森
マタニティマッサージ、マタニティエステ、産後ケア、更年期ケア、ベビータッチケア、和み彩香セラピー、各種講座(アロマ、カラー、タッチケア、セラピスト養成、ボランティア養成ほか)、病院・施設等への訪問ケア


同じカテゴリー(講座)の記事

Posted by マザラボ at 12:00│Comments(0)講座
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
「僧侶が行う学校での性教育」報告
    コメント(0)